哲学者になりたい人

心のつぶやき。一応エンジニア兼絵本作家。

いじられキャラについて思うこと

人生の大部分をいじられキャラとして過ごしてきて私が思うこと。おそらく全員には当てはまらないけど、当てはまる人も必ずいるはず。

ということでいじられキャラについて思うことをいくつか発表していきます。

 

①過剰ないじりについて

 

中高生によく散見されるのですが、いじりだからといってかなりキツイことを言う人がいますよね。「キモい」とかは定番で「死ね」とか「消えろ」みたいなこともいじられキャラな人はよく言われている印象です。

しかしですね、どんな人間でも傷付かない人間はいないのです。

本人もいじりだってわかってるからと思う方もいるかもしれませんが、普通に傷ついてます。

でもその場の空気を壊さないために、明るく振る舞うのです。

初めはノリノリで対応している人も、いじりが長くなってくるとだんだんと辛くなってくるので気をつけましょう。

 

いじられキャラになる人

①に繋がりますが、上記の理由からいじられキャラには優しくて繊細な人が多いです。

周りの期待に応える、場の空気を壊さないようにしようと考える人が多く、人の考えていることにも敏感です。

基本的に温厚で怒らないため、周りからのいじりが程度を増していくことも多々あるでしょう。

 

③そもそもいじられたいと思っていない

これは自身の経験からでしかないのですが、もしかしたらそんな人も多いのかも。

私はいじられキャラとして学生時代の多くを過ごしてきましたが、一度もいじられたいと思ったことはありません。いじられて嬉しいと思ったこともありません。もちろん冗談、というものは好きです。

一対一の関係であればそこまで苦になることは少ないです。

ただ人の指摘を少し面白おかしく答えたり、人の質問や言葉に必ず答えるようにしていたら、いつのまにか必ずいじられキャラになっているのです。

 

おそらく相手からすれば、「この人はいじってもいいんだ」「いじったら面白く返してくれる」「嫌な顔してないから大丈夫だ」等を考えるのでしょう。

しかし、相手が笑顔だったら絶対に嫌がってないとは言い切れますか?自分を守るための笑顔もあるのです。

どんなに辛くても態度に出さない人もいます。

心配な方は直接本人に聞いてみるといいと思います。

 

以上がいじられキャラについて思うことの個人的意見でした。

いじりが悪いことだとは言いませんが、エスカレートしていかないようほどほどにすることを努めましょう。