哲学者になりたい人

心のつぶやき。一応エンジニア兼絵本作家。

ニートの家政婦アルバイト

学生時代に考えたアルバイト、それが「ニートの家政婦」というもの。

 

これは2つの社会問題に待ったをかけるために考えたものです。

 

1つはニート、という社会問題。調べによると2017年時点で77万人もの人がニート、と呼ばれる状況にあるみたいです。

ただ人に頼って生きれているなら、働く必要はあるのか、働かずになにが悪いんだ?って思う人もいるかもしれないです。

僕個人の意見としては、人は、人に頼らず自分の力で生きていくだけの力を身につける必要があると思うのです。

なぜならば、その頼っている人に一生頼り続けられますか?その人になにかあったらどうしますか?

頼る人がいなくなったら…そう国に頼りますよね。

例えば生活保護

じゃあその生活保護のお金はどこから出てますか?

自分達の収める税金からですよね。

つまり人のすねばかりかじってきた人を、最終的には僕たちが支えなくてはいけないわけです。

歳をとってから働きに出る人を会社が歓迎しないのは周知の事実です。

そんなの嫌ですよね。だから、働いてください(笑)

 

話は長くなりましたが、もう1つの社会問題。それが高齢者の孤独死

人と接する機会の少ない高齢者というのは沢山います。そして孤独死してしまう。そんな死に方虚しすぎませんか?

僕はそんな方達に手を差し伸べる必要があると思うのです。

 

では、ニートの家政婦バイト。一体どんなものかと言いますと、要はそのままです。ニートを高齢者の家政婦として雇うわけです。

仕事の内容は、高齢者には重労働となる家事、洗濯や掃除等を行います。

それだけでなく、高齢者とお話することも仕事の1つです。

その他お願いがあればその指示に従います。

 

ただガチガチの仕事、というわけではなく高齢者と触れ合いながら、自分でするのが難しいことを助けてあげる、みたいなイメージです。

 

僕はこの構造が、ニートにとって相性抜群だと考えています。

理由は、ニートには人とのコミュニケーションが苦手な人が多い。僕もあまり得意な方ではありません。でもおじいちゃんおばあちゃん、高齢者となら意外と話しやすかったりしませんか?その心理を利用するわけです。

また、ニートは普段家の中に篭っていますよね。いきなり外に出て働くというのはハードルが高いかもしれません。家政婦であれば仕事場は家の中。相手も高齢者であることからミスをしても怒られることは少ないかもしれません。

さらに、人生を長年生きてきた高齢者と話をしていくことで、人生観が変わったり働くことに対して前向きに動くかもしれません。

 

社会に出る第一歩として、このバイトがあればいいなと感じています。

 

ただ一点問題があります。ニートをどうやって説得し、このアルバイトをさせるか。そこが今考えている課題です。

 

ここまでご覧いただきありがとうございました。

 

何かご意見あればコメントの方にお願い致します。